Logic Pro X解説: EQ

 収録した音を加工する基本的なエフェクトの一つである”EQ”のご紹介です。
 ”EQ=イコライザー”と言いますが、収録した音の成分を整えたり、必要な成分を取り出したりなどができます。

 具体的にどう言うことか、動画と音で確認してみましょう。こちらはEQで音の成分を調整している様子です。オレンジや緑の山や谷が現れていますが、それに合わせて音が変化しています。低音に迫力が出たり高い音が際立ったりと言う変化です。
 動画下部にある「〜Hz」と言う単位の数字が変化すると、右へ左へと移動します。左に移動すると低い音右に移動すると高い音変化します
 また「〜db」と言う単位の数字は音量です。「+6.0db」は元の音量より「2倍」になったことを表しています。
 動画の最初、オレンジの山が上がったシーンは200Hz以下の音域の音量を+6.0db上げたところです。

 この「山や谷」の幅を調整することができます。これを「Q幅」と言います。動画下部の「0.3」などと言う数字の変化に合わせて、Q幅が変化しています。これは音の成分を狙う為に必要な作業です。

 Logicには、このEQが調整されたパターンがプリセットとしていくつも用意されています。全ての楽器にピタリとハマるものではありませんが、おおよその山/谷の形から、必要な音の成分を耳で聴きながら確認して調整することができます。

 ここで言う高い音低い音とはどう言うことか、以下の図をご覧ください。

 この図は大変アバウトですが、各楽器の音の成分がどこにあるのかが描いてあります。楽器の音域が広いと、ピアノやギターのように他の楽器や声の音域もカバーしていることもあります。
 音楽の中では様々な楽器が鳴っています。各楽器の必要な音の成分を聞こえやすく調整したり、後の編集のために加工をするのがEQの役割の一つです。